ホモですか!?
~前回からのつづき~
「俺はホモだ」
「え?」
彼は同性愛者であることをカミングアウトしたのです。
その後に彼はこうも言いました。
「お前が引く気持ちもよく分かる!
俺はみたいな存在は自分をさらけ出すことが許されない、だからずっと自分を押し殺してきたんだ。」
「でも、お前になら俺の全てを見せてもいい、そう思ったからホモであることをカミングアウトしたんだ!」
「俺の気持ちを受け取ってくれとは言わない、でも知って欲しかった・・・」
僕はうれしさのあまり涙してしまいました。
「今のお前の気持ちは痛いほどにわかる。俺もお前と同じだからね。
おれはずっとこの悩みを共有できず、ずっと寂しかった・・・」
「え?」
「俺もお前の事が好きだ。男として。そして一人の同性愛者として。」
彼は、予想外の展開に動揺と驚きを隠せないでいました。
お互いの気持ちをぶつけ合った後、しばらく沈黙しました。
彼は浴槽から立ち上がり、僕におしりを向けたのです。
そして、前屈みの体制になり、
「なあ、これ見てくれよ。キレイだろ。」
引き締まった、尻肉の間に一輪の赤い薔薇が咲いていました。
「ずっと、お前の事を思って、オナニーしていたんだ・・・」
「この花、どうかお前に受け取って欲しい・・・」
「わかった、でも今日ここで受け取ることはできないよ。
明日、仕事が終わったら、あのホテルで待ってるよ。」
僕は彼と一夜を過ごす約束をしました。
その日はとりあえず、別れました。

